福井県大野市産の蕎麦の実との出会い
- 2006年09月12日
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石臼という道具が手に入ると今度は原材料探しです。
初めのころは北海道とか色々主だった産地のJA(農協)
さんにTELをし少しづつ分けていただき、石臼で製粉
し味、香りを試していました。でもなかなか満足
のできる蕎麦の実に出会えませんでした。あれも違う
これも違う、と。そんな中で福井県大野市で栽培された
蕎麦を少量ですが手に入れることが出来ました。
どちらかといえば小ぶりで皮の色は少し茶色っぽく、
胴がぷッくり膨れてつやつやしていました。
それを手回しの石臼で製粉し、2:8で手打ちして
味わいました。その時の驚きは言葉では言い表せません
が、蕎麦って草のような香りとすごい甘さ、上手く
表現できませんが、その時から、蕎麦に対する自分
の気持ちがガラリと変わり、その後蕎麦にのめりこんで
いったのでした。
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