15年が過ぎ
- 2010年03月4日
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この1月26日で蕎麦屋を開いて丸15年が過ぎました。皆様にお礼を申し上げます。
昨年の秋、9-10月ごろ、漸く自分で自分の作り出す蕎麦のことを”まあまあのところまで
たどり着くことができてきたかなー”と思えるようになってきました。(回りくどい書き方ですが)
それは、まだまだ100点満点の出来ではありませんが、そして、この先も100点満点の蕎麦
はできないであろうけれど。15年を振り返ってみて、色々なことがありました。たぶん1冊の本が出来る程いろんなことがありました。石臼のこと、水のこと、蕎麦の実のこと、農家さん
とのこと、その他いろいろ。今でこそ振り返って懐かしく、他人事のように言えますが、その時はそれこそ必死で、そして、”何でこんな商売を選んだんだろー”って叫びながらこの仕事に就いたことを後悔したものでした。蕎麦屋をはじめるにあったっては、どこの蕎麦屋さんで修行をしたこともなく、独学(と言えば聞こえはいいけれど)でわけもわからずこの世界に入りこんだのでした。
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