遠藤宏治郎は猿之助の模倣犯?「あっちは2人も手に掛けて執行猶予だからそっちも」

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12月16日、埼玉県川越市のアパートで、同居の母親を殺害した疑いで無職の遠藤宏治郎(えんどうこうじろう)容疑者(31)が逮捕されました。母親の死因は首を圧迫されたことによる窒息死です。また、遠藤こうじろう容疑者の両手首には傷があり、「将来を悲観した母から頼まれた。自分も死ぬつもりだったが死ねなかった」と供述しているということです。この事件を見た時に、先の歌舞伎役者の市川猿之助さんの事件を連想する方が多いのではないかと思います。果たして模倣犯なのか、調べてみたいと思います。

遠藤宏治郎は猿之助の模倣犯?

事件が発覚したのは母親のパート先の上司が「職場に出勤しない」などと110番通報したことがきっかけだったそうです。

無断で欠勤するような人ではなく真面目な方だったのでしょう。

連絡が取れなくなっていたのかもしれないですね。

そんな働き者のお母さんを殺してしまった無職の遠藤宏治郎容疑者。

確かに60を過ぎたお母さんが30過ぎた同居の子どもの面倒を見るのは大変でしょう。

でも現にお母さんもきちんと働きに出ていて、遠藤宏治郎容疑者を支える意思はあったのではないかと思います。

もし働けない状況であったとしたら生活保護の受給もできたはずなのにしなかったのは、きっと遠藤宏治郎容疑者がこれから働いて自分が暮らしていけるくらいの生活費を稼げるという希望を持っていたはずです。

もしかすると働いてほしくて、常に話し合いの場を持とうと試みていたのかもしれません。

母親の話を聞き入れようともせず、挙句の果てには激昂して殺害してしまったのでしょうか。

まだ私たちの記憶に新しいのが歌舞伎役者の市川猿之助さんによる両親の自殺ほう助です。

市川猿之助さんも将来を悲観した両親の自殺を手伝い「自分も死のうと思った」と供述しています。

遠藤宏治郎容疑者も全く同じような事を言っていますが、供述が通れば執行猶予で終わってしまうのでしょうか。

ついカッとなって母親の首を絞めてしまったのだけど、母親に自殺を頼まれたことにすれば自分の刑は重くならずに済むかも。とは思っていないのでしょうか。

お母さんの遺書もなく、自殺の意思があったのかどうかが確認できなければあとは現場に残ったわずかな証拠と遠藤宏治郎容疑者の供述だけです。

遠藤宏治郎も猿之助と同じ執行猶予?

市川猿之助さんの執行猶予判決が出た時には、「上級国民は両親殺しても執行猶予になる」「普通の人ならば執行猶予はつかないだろう」と司法を揶揄したコメントが目立ちました。

果たして一般国民である遠藤宏治郎容疑者の供述につじつまが合えば、遠藤宏治郎容疑者にも執行猶予付きの判決が下されるのでしょうか。

そうなってしまえば、同じように自殺を装った殺人を犯しても執行猶予がついて禁固刑を免れる犯罪者が増える世の中になってしまうのではないかと思ってしまいます。

これから遠藤宏治郎容疑者がどのような供述をしてどのような判決が出るのかを見守って追記していきたいと思います。

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