細谷志保は発達障害か「片付け、家事育児、旅行の準備すらできない」【浅草4歳次女毒殺事件】

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2月14日、台東区の自宅で当時4歳の次女に不凍液や向精神薬を飲ませて死亡させたとして両親である細谷健一容疑者と志保容疑者が逮捕されました。

母親である細谷志保(ほそやしほ)容疑者には、事件前から数々の不可解な行動が見られていたといいます。

何かの病気や障害があったのでしょうか。気になったので調べてみたいと思います。

細谷志保は発達障害か「ゴミ屋敷の人って精神疾患とか発達障害、知的障害が隠れている可能性高い」

既に報道にもある通り、細谷健一容疑者と志保容疑者の自宅はゴミ屋敷で、自宅マンションのエレベーターから玄関へ続く廊下には物が溢れているとの情報がありました。

その他にも、

「志保容疑者は家事や育児ができずに健一容疑者が全てやっている」

「次女だけ夜間も保育園に預けられている」

「夫婦喧嘩の末に自室ベランダに放火」

など、普通では考えられないような目立ちます。

「夫婦喧嘩の末の放火」においては、夫婦喧嘩の理由も文春の記事によると『旅行に行くために健一容疑者が家族全員分の着替えを用意したが、志保容疑者の下着の上下の組み合わせが違っていたため』だったというから驚きです。

体調が悪かったのか、物事の計画が立てられずに何を準備したら良いのかわからなかったのかは知りませんが、自分ができなくて相手に用意してもらったにもかかわらず、その内容が気にくわないから怒って放火に至るなんて、恥ずかしくてよくも人に言えたものです。

このような細谷志保容疑者の言動を見ていると、発達障害や何かの疾患を抱えているように見えます。

子どもが生まれて親になった時、その子がどんな大人になってほしいかを考え、夢や目標を実現するためにどのように援助していくべきかを多くの親は考えるかと思います。

しかし細谷志保容疑者は子どもよりも自分を優先し、自分の欲望のままに行動しているように見えます。

注意力が散漫である人は、物の配置や整理に対する注意が不足しているため、片付けが苦手になることがあります。

また、片付けには物を整理し、適切な場所に収納する能力が必要です。決断力が低い人は、物をどこに収納するかを決めるのが難しく、片付けが苦手になる傾向があります。

発達障害や知的障害があると注意力が散漫であったり決断力が欠如するため片付けが苦手になるということです。

元々家事が苦手な人が子どもを産み、日々のタスクが更に増していく中生活をするので育児が手薄になる。

生活に追われ先の事を考えられずに気づけば次の子どもを妊娠している。

というパターンはあり得そうです。

ADHDの特徴に、『物事を順序だてて計画することが苦手』『予定を立てることや期限までに物事を終わらせることが苦手』『衝動的な行動が増加するため、物事を順序立てる能力が低下し、計画性が乱れることがある』などがあるので、報道から細谷志保容疑者はADHDの特徴を持っているようにも見られます。

しかし、「発達障害だけが原因で子どもは殺さない」という意見もありました。

反社会性パーソナリティ障害は、一般的な倫理や社会的規範に適合せず、他人の権利や感情を無視し、しばしば他人を傷つける傾向がある精神障害で、他人に対する攻撃的な行動や暴力的な行動も見られます。

そして自分の行動に対する責任を逃れようとする傾向があり、自分の行動の結果について他人を非難することがあります。

夫婦喧嘩の放火などは、この反社会性パーソナリティ障害の特徴が当てはまりそうですね。

毒物を娘に飲ませるという行為もただの発達障害ではなさそうな感じがします。

発達障害の人はしばしば二次障害に悩むこともあります。

発達障害の二次障害は個々の状況によって異なりますが、社会的孤立や困難を経験するなど、発達障害とその周囲の環境や社会的要因との相互作用が、二次的な問題や困難を生じさせる一因となることが多いと言います。

二次障害で起こる疾患にはうつ病、不安症、依存症、睡眠障害など様々なものがあり、細谷志保容疑者も向精神薬であるオランザピンを処方されていた可能性はあります。

だからと言って、発達障害や精神疾患を患っている人が必ず犯罪を犯すということは決してありません。

発達障害も精神疾患も、適切な療育や治療で周りの人と同じように社会生活を営むことができます。

発達障害だからと言って犯罪を犯すのではないか。と考えるのは大きな間違いです。

子どもの頃に発達障害の傾向が見られるのなら、早期に療育を受けるのが発達障害の二次障害を抑えることにも繋がります。

細谷志保容疑者がどのような幼少期を歩んできたのかは分からないのですが、もしも発達障害の傾向が見られて早くから療育や治療などを受けることができていたら、このような悲惨な事件は起きなかったのではないか。と思ってしまいます。

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