外川涼翔は専門学校時代成績優秀「大会で最優秀賞をとってイキったか」【ラーメン山岡家ペロペロ男】

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1月4日、北海道にある『ラーメン山岡家釧路町店』で、水の入ったピッチャーの蓋を舐めるような様子を動画で撮影し、SNSで拡散したとして、威力業務妨害の疑いで外川涼翔(そとかわふうと)容疑者(20)が逮捕されました。

外川ふうと容疑者は逮捕される以前まで『釧路理容美容専門学校』に通っていましたが、動画が拡散されラーメン山岡家が被害届を出したことから、退学処分を受けたと見られています。

大会でも優秀な成績をおさめるほどの実力があったと見られていますが、外川涼翔容疑者がどんな人物だったのかを調べてみたいと思います。

外川涼翔は専門学校時代成績優秀「国家資格は取得できずに退学か」

問題となった動画が投稿されたものがあります。

動画は1月14日に投稿されていますが、元の投稿はもっと早い段階で出されていたような気がします。

動画は瞬く間に拡散され、すぐに場所も『ラーメン山岡家釧路町店』と特定されてしまいました。

そして動画に映っている人物の特定までにそれほどの時間は要しませんでした。

外川涼翔容疑者は、事件当時『釧路理容美容専門学校』の生徒として在籍していました。

現時点で20歳ということなので高校卒業してすぐに入学したとすれば2年生かと思われます。

成績は優秀だったのでしょう。

令和5年度の「北海道理容競技大会」で最優秀賞を獲得した写真が残されています。

外川涼翔容疑者は、高校を卒業して夢だった理美容師になるために一生懸命知識と技術を身に着け、学校の仲間と切磋琢磨しながらこの栄光を勝ち取ったのだろうと思います。

大会で賞をとる事も1つの大きな目標だったのかもしれません。

釧路理容美容専門学校のホームページを見てみると、2年間のコースだったので、もしかすると3月で卒業だった可能性があり、卒業を目前に気持ちも高ぶり少々イキってしまいたくなったのでしょうか。

それが一時の気まぐれで一瞬にして全てを失ってしまいました。

理容師、美容師は共に国家資格であり、厚生労働大臣が指定する 理容師養成施設又は美容師養成施設を卒業する必要があります。

卒業できずに退学となった外川涼翔容疑者は、きっと資格の取得すらできなかったのではないでしょうか。

もう一度専門学校に入学して一からやり直すとしても、先立つものが必要となります。

最初の入学時には親に援助をしてもらったかもしれませんが、二度目はきっとそうはいきません。

まともな親ならきっと「自分でしりぬぐいをしなさい」と言うと思います。

そうなればまずはアルバイトでもしてお金から貯めなければならず、事件さえ起こしていなければあと3か月ほどで卒業できたものを、何年も遠回りをしなくてはいけないはめになってしまいました。

その上『ラーメン山岡家』から損害賠償も請求されることになれば、学校になんて行っている暇などなくなってしまう可能性もあります。

今になってどんなに悔いても過去は戻ってくることはなく、外川涼翔容疑者には辛い現実しか待ち受けていないでしょう。

外川涼翔は過去の事件から何も学ばなかったのか

周囲の迷惑や嫌悪感を考えず、動画の再生回数を稼ぐためや有名になりたいという『承認欲求』を求めるあまりに不快になる行動をし、多くの人の批判を受けるいわゆる『迷惑炎上系動画』はこれまでにも多く取りざたされていました。

まだ記憶に新しいのが回転ずしチェーン店『スシロー』で起こった『醤油ペロペロ事件』です。

今からちょうど1年ほど前に、岐阜市にある『スシロー岐阜正木店』で、加害者の男子高校生が湯呑や醤油さしを舐め、その動画が拡散され、男子高校生の在籍する高校が明らかとなると高校への誹謗中傷や批判の電話が殺到したとのことです。

男子高校生はその後自主退学したとされています。

スシローは加害者に対し6700万円の損害賠償を請求しましたが、調停が成立したことで請求を取り下げたと報道されていました。

この流れを見ると、今回のラーメン山岡家であった事件と全く同じ流れではないでしょうか。

外川涼翔容疑者が釧路理容美容専門学校に在籍していることが分かると、同じように学校へ批判の電話や誹謗中傷があったのだそうです。

釧路理容美容専門学校のFacebookのページには、外川涼翔容疑者が大会でもらったと思われるトロフィーを他の学生と並んで撮っている写真が載せられていましたが、この写真を見て一緒に写っていた生徒にまで誹謗中傷が及んだと言われていて、現在はこの写真も削除されています。

「涼翔君は過去の事件から学習できなかったのか?」まさにその一言に尽きますね。

外川涼翔容疑者本人は、「フタに息を吹きかけただけで舐めてはいない」と苦しい言い訳をしているようです。

それでもその場にいた人や動画を見た人は明らかに不快に思ったはずで、息を吹きかけられたピッチャーの水を注いで平気で飲める人はそういないのではないでしょうか。

どちらにせよ動画が拡散された後にラーメン山岡家が行った消毒作業は正しいものと思われ、風評被害を被らないために相当な労力を使ったことは想像に難くありません。

過去の回転寿司の事件を見ていないのか?逆に言えば、あれを示談で済ませたのがいけなかったのか?とも思う。きちんと刑事、民事の両側から徹底的に追及した方が、この手の事件の抑止になったのでは?とも思う

Yahoo!コメントより

という声もありました。

確かに示談で済ませてしまったばかりに「謝れば許してもらえる」風潮になり、迷惑炎上系事件に対しての戒めにはならなかった可能性もあります。

今回は一体どのような結果になるでしょうか。

外川涼翔容疑者にはしっかりと自分の行いを反省し、同様な事件が起こらないように願います。

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